【人類の未来】芥川賞作家・九段理江と東大AI研究者が語る

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新人作家通過点としての最高峰といえば芥川賞ですよね。

その頂点を『東京都同情塔』(新潮社)で見事受賞した九段理江さんが、『生成AIで世界はこう変わる』の著者であるAI研究者・今井翔太さんとともに“「AIが仕事を奪う」は人を過小評価している。”という出だしで人類の未来について対談されました。

天才的なお二人による対談を簡単にまとめてみました。

芥川賞作家と東大AI研究者が語る人類の未来

インタビュー・テキスト by 松本友也

撮影 by 上村窓

編集 by 服部桃子

出典:https://www.cinra.net

AIで優れた小説が書けたなら、それはAIを使った人間が優れているだけ

〈以下対談内容略〉

引用:https://www.cinra.net

今井翔太(いまい しょうた)さんプロフィール

職業:AI研究者
生年月日:1994年生まれ
出身地:石川県金沢市
略歴:東京大学の博士課程を修了。博士(工学)を取得。東京大学 大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 松尾研究室 に所属していた。人工知能分野における強化学習の研究、特にマルチエージェント強化学習の研究に従事。ChatGPT登場以降は、大規模言語モデル等の生成AIにおける強化学習の活用に興味。著書に『深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第2版』(翔泳社)、『AI白書2022』(角川アスキー総合研究所)、訳書にR. Sutton著『強化学習(第2版)』(森北出版)など。

九段理江(くだん りえ)さんプロフィール

職業:小説家

生年月日:1990年9月27日(33歳)

出身地:埼玉県浦和市(現・さいたま市)

略歴:2021年、「悪い音楽」で第126回文學界新人賞を受賞しデビュー。同年発表の「Schoolgirl」が第166回芥川龍之介賞、第35回三島由紀夫賞候補に。2023年3月、同作で第73回芸術選奨新人賞を受賞。11月、「しをかくうま」で第45回野間文芸新人賞を受賞。12月、「東京都同情塔」が第170回芥川龍之介賞候補になった。

 

 

ネット上の反応は?

AIを使うのにも上手い下手があってそれが上手い人とそうでない人の差が大きくなるんのだと思う。 すごい頭のいい人が鬼のようにAIを駆使して一人で膨大な作業をこなすような時代が来ると凡人との差が激しくなってしまいそうだね。

出典:https://news.yahoo.co.jp

 

はじめはAIに感心したりおもしろがっていたんだけどSORAが作った映像を見た時は暗い気持ちになりましたね。先のことは全く想像つかないけど今のところ明るい未来が来る気がしない。AIになくて人間にあるのはこんな心許ないカンぐらいじゃないですか。

出典:https://news.yahoo.co.jp

 

むしろ現状が科学技術によって中途半端に仕事を奪われて(単純作業の低賃金化)、パソコンなどを使った効率化によって仕事がブラック化してるんだから早くAIを進歩させてほしい

出典:https://news.yahoo.co.jp

 

まとめ

天才的なお二人による今回の対談内容に反応したネットの声の数々も、非常に興味深いワードで溢れていますね。

AIと未来の関係性が明るみになるにつれて、九段さんと今井さんのご活躍も飛躍していくことでしょう。

今後も未知なる世界観をお持ちのお二人から、ますます目が離せません。

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